「ショーシャンクの空に」を観て

 

アンディは刑務所の中でも人間の心である希望を求める心を忘れないことを望んだ。

 

世界のすべてが石でできているわけじゃない。
そしてその中にあるんだ。誰もたどり着けない、誰も触れられない物が...それは希望だ。

 

 

この話は人間の人生の生き方を描いている。

後悔、希望、安心、興奮、人が生きてとは何か。

必死に生きるか。必死に死ぬか
Get busy living or get busy dying

 

 

あらすじ(mihoシネマさんより)

銀行員であるアンディは妻とその愛人を殺害した冤罪により終身刑2回の判決を受け、ショーシャンク刑務所に投獄される。冤罪によって刑務所に投獄されたがアンディは外への希望を捨てずにいた。
刑務所の空気に馴染めず孤立していたが「調達屋」として慕われていた囚人レッドとの調達のやり取りを通して次第に仲を深めていく。レッド自身は仮出所の許可の審査が下りないで何年も過ごしていた。刑務所内での立ち位置もあってか外への微かな関心も薄れていく。しかし、アンディは表面に出す事は無くとも外に出る事に希望を捨てずにいた。仲良くなったアンディに注文したロックハンマーやポスターの謎。
 次第に刑務所内の受刑者労働においても元銀行員の経験を発揮し刑務官らの税務処理や所長の所得隠ぺいなども任されるほどになる。目的は外に出る事だが、出来る作業であれば受刑者である身分であっても積極的なアンディ。この仕事ぶりが評価される事によって刑務官は優遇措置をアンディに与えるのか。立ち位置が出来てきた頃、囚人の証言からアンディの冤罪を立証できる可能性が浮上する。果たしてアンディは希望通り外の世界へ行く事は出来るのだろうか…。

 

 

 

 

 

最後のシーンのレッドの言葉が印象的だった。

 

興奮する、わくわくしてじっと座っていられないほどだ。
自由な人間だけが味わえる興奮だ。何にも縛られず、長い旅に出る自由な人間の興奮する、わくわくしてじっと座っていられないほどだ。
自由な人間だけが味わえる興奮だ。何にも縛られず、長い旅に出る自由な人間の希望を持とう…

 

アンディの元へ、それはレッドが自由な人間となり希望を持つことであった。

希望を持つ人は、希望を持てない自由になれない人を希望を持たせ自由な人間に変えることができる。

それは決して悲しい結末じゃない、誰もが心に持つ素敵な気持ちになり広がっていくのだとおもう。